ゆーといぼっくす

青年海外協力隊・南アフリカ・カメラ・登山を中心に、書きたいことを書くブログ

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アフリカで洞窟探検!?エコーケイブを紹介します!【南アフリカ】

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こんにちは、南アフリカのド田舎で活動しています。yu(@ukeytgl)です。

【南アフリカ】世界三大渓谷の1つ!ブライデリバーキャニオンを紹介するよ!」の記事で少し触れたのですが、ブライデリバーキャニオンのすぐ近くに洞窟があるという情報が地球の歩き方に書かれていました。

扱いが小く、正直あんまり期待できないかなーという不安でしたが、そんな思いを見事にぶっ飛ばしてくれるような素晴らしい場所でした。

ご紹介します!

エコーケイブとは

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南アフリカ共和国のリンポポ州にあるエコーケイブは、世界で最も古くからあると考えられています。

参考:Echo Caves - Wikipedia

wikiには「先カンブリア時代」とか「約3億8千万年前」とか書かれていて、情報が本当なのであれば歴史的にすごい価値がある洞窟なのかなと思いました。

これを調べたのは行ってきた後なので、行く時は本当に期待してませんでした。

場所はこの辺です。 

アクセス方法

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ツアーについて調べてみましたが、扱っているところがほとんど無いようです。

レンタカーで行くのが良さそうです。

ちなみにエコーケイブにはホテルも併設されており、宿泊することが可能です。

レンタカーでブライデリバーキャニオンへアクセスする際は、ここを拠点としてもいいかもしれません。

オフィスがおしゃれすぎる!

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着いてみるとびっくり!

舗装されていない砂の道の先はオアシスのように緑であふれていました。

駐車場の隣では何故かエミューが飼われていました...!

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エミュー(クルーガーでも見れなかったのに...)

オフィスはこんな感じ!

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受付があり、ここで入場料のR60(≒540円)を支払います。

入場料少し高いなーとか思ってたんですけど、ツアーガイド(英語だよ!)が1人付きます。

ツアーガイドを待っている間に、観光客が1人やってきました。

ぼくと知り合い、それからフランス人の観光客の合計3人で洞窟へ向かいます!

いざ洞窟探検へ!

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オフィスから5分ほど離れた場所に入り口がありました。

場所知ってたら誰でも入れるじゃん。

とか思ってしまったのですが、鉄格子に鍵を掛け、しっかり管理されていました。

洞窟内には照明や階段、手すりがあり、安心して中を進んで行くことができます。

最初に入った洞窟は、実はエコーケイブではなく、別の洞窟とのことです。

いくつも洞窟が連なっており、その1つがエコーケイブとのこと。

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マリア像

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ツアーガイドさん

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ずんずん進んでいきます。

さて、エコーケイブと呼ばれる理由です。

下の写真のような鍾乳石があるのですが、特定のものを叩くと、ポーンという打楽器を叩いたような音が、洞窟内のすべての部屋に響きます。

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洞窟内で何かを伝える際にはこれが使われていたのです。

なにに?と思うのですが、実はこの洞窟はペディと呼ばれる人が暮らしていたのです。

近くにはスワジ族がおり、襲撃の際は音を出して警告していたそうです。

調理の火の跡や、会議(で使われていたであろう)部屋などの説明もしてもらいました。

まとめ

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1時間ほどのツアーでしたがびっくりするぐらい充実していて、楽しむことができました。

別の観光客がエコーケイブから合流し、最終的に12、13人にも増えたので、隠れた観光スポットなのかもしれません。

アクセスについてあまりよくないのが残念でなりません。

レンタカーでブライデリバーキャニオンへ行くようなことがあれば、こちらもぜひ訪れてみてください!