ゆーといぼっくす

青年海外協力隊・南アフリカ・カメラ・登山を中心に、書きたいことを書くブログ

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【ケープタウン】ワインのことなんて全く知らないぼくが、ワイナリーツアーに参加してきた!

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こんにちは、南アフリカで活動しています。yu(@ukeytgl)です。

ワインと聞くと、ヨーロッパ、おしゃれ、サイゼリヤ、ZOZO社長など華やかな印象を持ちます。

アフリカでワイン?とか最初は思っていましたが、ここ南アフリカではワインの生産に気候が適しており、なんと国別生産量では世界第8位という実績を持っています。(2005年データ。wikiより。)

確かにスーパーや酒屋に行くと、すごい量のワインが陳列されており、残念なことにそれを横目にビールばっかり購入していました。

ワインが有名な国にいるのであれば飲まねば!と、要らない使命感が湧いてきたので、ケープタウンのワイナリーツアーに参加してきました。

 

ツアーを選択したほうがいい理由

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ワインの貯蔵庫

 実はケープタウンに有名なワイナリーがあるわけではありません。

ケープタウンから車で1時間ほど東へ行くと、のどかな風景が広がるワインランドへたどり着きます。

このワインランドに三大ワイン生産地と呼ばれる、ステレンボッシュ(Stellembosch)、フランシュフック(Franschhoek)、パール(Paarl)があるのです。

さて、ケープタウンからUberでワインランドへ行こうとすると

- すごーく交通費がかかる
- どのワイナリーに行けばいいのかわからない
- そもそも田舎なのでUberが捕まるかわからない

のです。レンタカーは運転手が飲めないという重大な脆弱性があるので却下。
ツアーを選択するのがベストなのです。

 

申し込んだツアー

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今回申し込んだのは「CitySightseeing

以前、ヨハネスブルグを観光した時もお世話になりました。
utoybox.hatenablog.com

 

以前使用したことがあり、勝手がわかるという理由で選択しました。ただし、今回は"ツアー"になるので、当日の申し込みは不可。ツアーに参加する前日に申し込みに行きました。

申し込みは、ウォーターフロント(Waterfront)で行いました。

 料金はR530(≒4770円)。しかし後述の方法でR495(≒4455円)になります。

もちろんWebからも事前に予約することが出来ます。

www.citysightseeing.co.za

 

ツアーの流れ

集合

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朝の8時ぐらいにツアーの申し込みを行なった場所へ集合。

CitySightseeing特有の、赤くて大きなバスに乗り込みます。

シートはふかふかで、WiFiが用意されています。また、USBの充電ポートもあるのも嬉しい。

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シート上部にUSBポート

ガイドさんが1人乗り込み、ツアーの案内をしてくれます(英語)。

北へ

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テーブルマウンテンがきれいに見える

Googleマップを見ていたら、何故か東に向かわず北上していました。

なんだろうと思い、着いてみると「Bloubergstrand」という場所でした。

ここはテーブルマウンテンが綺麗に見えるスポットとのこと。

みんなで降りて写真を撮りました。

ステレンボッシュ

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東へ進みしばらくすると、のどかな風景が広がってきます。

最初はステレンボッシュの「BACKSBERG」というワイナリー。

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大樽に囲まれた空間で5種類のワインを試飲

1つ1つ説明してもらいながら飲み比べると確かに違いがわかる...!

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ちなみに左から順に、Roze、Roze、Pinotage、Shiraz、Cape rubyという品種でした。

単純に赤ワインと白ワインで括っていたけど、wikiによるとロゼはピンク色で、ロゼって種類らしい...!

店内にはお土産屋もあり、気に入ったワインは購入することもできます。

フランシュフック

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バスに戻り、更に東へ行くとフランシュフックに着きます。

名前が連想させるように、フランスのような綺麗な街並みです。(フランスに行ったことないけど)

ここでは自由時間が与えられ、昼食を食べました。

ワイナリーには寄りませんでしたが、美味しいお肉を食べました。

ワインリストを見ると、さっき飲んだやつだ!となり、テンションが上がりました。

ちなみにお昼を食べたお店はこちら。

www.hussargrill.co.za

Vergenoegd Löw

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最後に寄ったのが「Vergenoegd Löw

ここでは試飲の前に、大きな池の周りを見学しました。

ここではインディアン・ランナーと呼ばれるアヒルを大量に飼育しており、ワインの元となるブドウの木から害虫を退治してもらっています。

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無農薬にこだわっているのですね。餌やりなどして楽しむことができました。

その後、外のテラスでまた5種の試飲をしました。

試飲したのは左側の5種。もちろん代金は含まれています。

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ここではチーズと一緒に試飲することができ、贅沢なひと時を過ごすことが出来ました。

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ロゼのワインをチーズと一緒に!

17時ごろに出発時点へ戻り、解散です。

 

まとめ

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フランシュフックの公園

全くワインを知らない私でしたが、ワインの飲み比べを楽しむことが出来ました。本場で説明されながら飲み比べてみると確かに違いが分かり、他の参加者とこれが美味しかったね、なんて話し合いで盛り上がることができました。
他のツアーでは飲みすぎて記憶が無くなった、という話を聞きますが、こちらはほどよい量だったのでほろ酔い程度で済んだというのもよかったです。

最後にツアー料金を安くする方法ですが、CitySightseeingのツアーで、喜望峰を巡るものがあります。
こちらも料金がR530なのですが、2つ合わせて申し込むとR990になります。