【ケープタウン】アフリカ大陸最南西端「喜望峰」と、野生のペンギンと会える「ボルダーズビーチ」は同時に観光しよう!
こんにちは、南アフリカで活動しています。yu(@ukeytgl)です。
前回のワイナリーツアーの記事で、「City Sightseeing」のツアーは2つ同時に申し込むと割引されることを紹介しました。
今回はもう1つの、喜望峰&ペンギンツアーについて紹介します。
喜望峰とは?
喜望峰はケープタウンから50km南へ延びたケープ半島の突端にある。ケープタウンの南のテーブルマウンテンと同じ珪質砂岩でできている。半島の東はフォールス湾である。喜望峰がアフリカ大陸の最南端といわれることがあるが、実際には東南東へ約150km離れているアガラス岬が最南端である。
タイトルにも書いた通り、喜望峰はアフリカ大陸の最南"西"端です。
最南端はアガラス岬という場所なんですね。残念ながらこちらはあまり人気が無いようです。しかし、昔座礁した日本の船が今もまだあるらしく、いつか見に行って見たいと思ってます。
英名は「Cape of Good Hoop(ケープオブグッドホープ)」
先に書いちゃいますが、「ケープポイント」という場所もあります。
たまにケープポイント = 喜望峰と思ってしまうようですが、これは間違いです。
地図上で喜望峰が西側、ケープポイントは東側にあたります。
下の写真にある、赤い屋根・白い灯台がケープポイントになります。
というのも実は間違い。
この灯台の先に崖があり、この先にあるのがケープポイントとのこと。
ややこしい...
ボルダーズビーチとは
世界でも珍しい、野生のペンギンが住んでいるビーチです。珍しいどころか"唯一"と形容されているサイトもありました。
ケープペンギン(英名アフリカンペンギン)が多く生息しており、接近して姿を確認することが出来ます。
本当に小さなビーチなのですが、ペンギンたちに会うために年間6万人もの観光客が訪れるようです。
そりゃ野生のペンギンが近くで見られるなら行きたい...!
ケープ半島の東側に位置します。
ツアーの流れ
集合
ツアーの申し込みを行なった場所に朝8時ごろ集合。
連日で申し込んだため、ワインツアーでも会った人たちにまた会えたのが面白かったです。
お馴染みになってきた、赤く大きなCity Sightseeingのバスに乗ります。
もちろんバスにはツアーガイド、WiFi、USB充電ポートが揃っています。
ボルダーズビーチへ
南へ進み、1時間ほどでボルダーズビーチへ。
ボルダーズビーチへは入場料がかかります。これはツアー代金に含まれていないので別途支払います。確かR80程度でした。
木で出来た橋を進んで行くとビーチへ至り、たくさんのペンギンを見ることができます。
ケープポイント国立公園
バスに戻り、30分ほどでケープポイント国立公園の駐車場に着きます。
ここでは約2時間の自由時間が与えられます。
その後みんなで喜望峰に行くので、自由時間の間に昼食、ケープポイントを見に行きます。
昼食を食べたのはこちらのレストラン。
景色も料理も最高ですが、びっくりするぐらい高いです。事前によく調べておけばよかった...
駐車場から先ほどの白い建物↓ までは、歩いて20分程度で着きます。
登りになっていてハイキング感覚で道中楽しめますが、嫌だ歩きたくないって人のためにケーブルカーもあります。
ケーブルカーの値段は、大人片道R55(≒495円)、往復R70(≒630円)のようです。
さて、ケープポイントの方へ顔を向けるとすぐに建物が見えます。
道中に野生のバブーン(ヒヒ)が出ることがあるので、近づかないように注意しましょう。
登っている最中にふと後ろを振り返ると、喜望峰が綺麗に見えます。
頂上にはお土産屋もあります。
喜望峰
駐車場に戻り、ここからはツアー参加者、ガイドと一緒に40分近く歩きます。
上から見たときに浜になっていた部分、ディアスビーチと言い、遊んでいる人もたくさんいました。アフリカ大陸最南西端のビーチ...!
ここまで来ればあとは5分程度。しかし、最南西端には実は何もないのです。
崖で世界の果てに来た感を味わった後は、来た方と逆側に降りることが出来ます。
降りた先は駐車場になっており、看板があるので記念撮影が出来ます。
バスが先回りして来てくれているので、そのまま乗車して帰ります。
ツアーの申し込み方
最後にツアーの申し込み方です。
ツアーは、WaterfrontにあるCity Sightseeingで申し込むことが出来ます。
料金はR530(≒4770円)。ワイナリーツアーと同時に申し込むとR495(≒4455円)になります。Webからも申し込むことが出来ます。
まとめ
喜望峰もボルダーズビーチもケープタウンからのアクセスがよくないので、ツアーを利用するのが良いです。どちらもケープタウンを訪れたら寄りたい観光地なので、それを2つ同時に、それもそこそこ安く行くことができるのでおすすめです。