【南アフリカ】必須の交通手段!コンビタクシーについて紹介!
南アフリカのド田舎で活動しています。yu(@ukeytgl)です。
今回は現地の生活には欠かせない交通インフラ、コンビタクシーについて紹介します。
この国の主要な交通手段は車による移動です。
ですが当然車を持っていない人もいます。
青年海外協力隊であるぼくも車の所持は認められていません。
ただの買い物に行くのに10kmの距離を徒歩で往復するのは厳しいです。
ということで、コンビタクシーの存在は重要なのです。
コンビタクシーとは?
タクシーと聞くと、黒塗りのセダンが個人の移動を助けてくれる印象が強いかと思います。
コンビタクシーは乗合タクシーのことで、大型のバンに複数人で乗ります。
wikiにも項目がありました。
日本では、9人以下の旅客を運ぶ営業用自動車を利用した乗合自動車を乗合タクシーと呼んでいる。
深夜に別の交通機関がなくなる地域や、過疎地など路線バスの機能が充分に発揮できない(大型自動車を用いて一定の運行頻度を保って事業を行うことが難しい)場所などで主に運行されている。
タクシー事業者が行っており、タクシー車両を用いるためこの名前がついているが、所定のダイヤと停車地に従って運行しており、利用者はタクシーというより路線バスに近い感覚で利用することになる。
10〜12人程度で乗車しますが、運転手の裁量次第では17、18人詰められることもあります。立ったまま乗車することになると辛いです。
コンビタクシーの乗り方
コンビタクシーの乗り方は2パターンあります。
1つは日本と同様に走っているタクシーを捕まえる方法。
人差し指を立てて運転手に知らせると止まってくれます。
ただし、行き先は決まっているので乗車前の確認が必須。
もう1つはタクシーランクへ行く方法。
タクシーランクとはコンビタクシー乗り場のことです。
複数台のコンビタクシーが停まっており、自分の目的地へ向かうタクシーに乗車します。
タクシーランクから出発するタクシーは乗客が満員になるまで走りません。
運が悪いと平気で2、3時間待たされます。
料金の支払い方法
料金に関してはメーターがあるわけではなく、乗車した町から降車する町までで一律決まっています。
なので、ぼったくられることがほとんどありません!
支払い方法は乗り方によって変わってきます。
走っているタクシーを止める場合は、乗客伝いで運転手に渡します。
自分の前の人に目的地を伝えお金を渡すと、前の人が更に前の人にその旨を伝えてくれ、順々に運転手まで伝わります。
お釣りがある場合は運転手がしっかりと計算して、前の乗客から順々に渡ってきます。
伝言ゲームみたい!
キセル乗車する人はいないですし、お釣りもしっかり帰ってくるので安心して乗ることができます。
まとめ
移動には欠かせない交通機関ですが、逆に乗客の協力がないと成り立たない部分もあります。
運転手と乗客が相互に協力するいいサービスだなと思いながら毎週利用しています。
南アフリカだけでなく、他の国でも乗れるようなので機会があったら試してみてください。
こんな記事も見つけたので日本でも乗れるようです。