【青年海外協力隊】自宅を赤裸々に紹介します!【南アフリカ】
こんにちは、南アフリカで活動しています。yu(@ukeytgl)です。
南アフリカってどんなイメージ?って聞くと、意見が真っ二つに分かれます。
1つは超発展しているという印象という回答。ケープタウンやヨハネスブルグを知っていたり、アフリカに赴任している青年海外協力隊の人たちからは、こちらの回答が多いです。
もう1つは、土地が荒れていて貧しいって印象という回答。アフリカって大きな括りの1つの国にすぎない、って認識している人たちの回答はこちらが多いです。
実際にぼくも南アフリカの首都を実際に見るまでは、後者の意見を持っていました。
南部アフリカの国ってジンバブエとナミビアしか国名知りませんでしたし。
結論として、どちらも正解だと思います。
都市部はびっくりするぐらい発展していて、地方部は本当に同じ国なの?ってぐらい貧しさを感じます。
そんな国の"地方部"で活動をしているぼくの自宅を紹介したいと思います。
活動している場所
南アフリカは9つの州があります。
私が活動しているのは北東に位置するリンポポ州。
名前が可愛いってよく言われます...!
リンポポ州については別の記事でまとめようと考えています。
このリンポポ州でも北東部、モザンビークやジンバブエの国境が近いんじゃないのって場所で活動しています。首都プレトリアからはバスで約7時間かかります。
これが青年海外協力隊の家だ!
赤い屋根、レンガ作りでおしゃれに見えるのが自分でも不思議です。
野球グラウンドの内野ぐらい広い土地があり、その中にポツーンと建っています。
しかも車庫付き!見えづらいですが、木の柵に囲われている部分は全て庭です。
家の内部も公開するよ!
家の中は5つの部屋があり、一人暮らしなので自由に使っています。
1つ目の部屋は扉から入ってすぐで、冷蔵庫と水の入ったバケツを置いています。
2つ目の部屋はキッチン。コンセントが一応あるので、電気コンロに使用しています。水道からは(調子が良ければ)水が出ます! 照明はありません...
3つ目はトイレ&風呂場。雰囲気がある...
広告でたまに「便座は贅沢品」と表紙に書いてある本見かけましたが、マジでそのようです。
4つ目は物置。照明も電源プラグも無いので物置にしています。びっしり並んでいるのは非常時用に貯めた水です。
最後は自室。ベッドとタンスと机を赴任した初日に購入しました。
家のセキュリティは?
まず、敷地に入るためのゲートがあります。JICA的に言うと第一次防衛線。
特に鍵が掛かる訳でもないので、誰でも入ってこれます。
牛やヤギでさえ入ってこれます...
次に玄関。鉄格子とドアの2重になっています。
都市部でも地方部でもほとんど2重扉です。
鍵が古風でおしゃれ...!
最後に窓。
玄関同様に窓と鉄格子の2重構造です。
振動すると大きな音が鳴るセンサーをJICAに支給され、取り付けています。
家の周辺は?
自宅を背にするとこんな感じ。
整備された大きな道路があるので、出かける際はここでタクシーを捕まえます。
近くにスーパーまではタクシーで約15分かかります。
右側に見えるのは交番。警察官が近くにいるのは本当に安心できます。
写真では見えませんが、その交番の隣に職場があります。
まとめ
ざっくりと南アフリカの地方部で生活している自宅を紹介しました。
これから青年海外協力隊を目指したいって人は1つの参考になれば幸いです。
このような環境を良いって思うのか、うわーしんどいなって思うのかが2年間生活する上での適正だと思います。
万が一、興味がありましたらぜひ遊びに来てください...!