【南アフリカ】クルーガー国立公園に行ってきたので紹介します
突然ですがビック5ってご存知ですか?
ハンター用語で、射止めるのが難しい動物5種(サイ、ゾウ、ライオン、バッファロー、ジャガー)を表します。
野生のビッグ5が見たいと思い、クルーガー国立公園へ日帰りで行ってきました。
南アフリカに来たら行きたいスポットの1つだと思います。
撮った写真と共に紹介して行きたいと思います。
クルーガー国立公園とは
クルーガー国立公園(英:Kruger National Park)とは、南アフリカ共和国北東部のリンポポ州とムプマランガ州に跨って存在するアフリカ有数の大きさを有す鳥獣保護区である。19,485km2 (7,523 sq mi)の面積を有し、南北360キロメートル (220 mi)、東西65キロメートル (40 mi)の幅を有している。
参照:クルーガー国立公園 - Wikipedia
パッと大きさが分かりづらいと思うのですが、面積が四国と同じくらいあります。
主なスポットを巡ろうと思うと3,4泊必要になるそうです。
入り口
正門は9つあります。
今回私はPhalaborwaゲートから入りました。
かなり北部のゲートになります。
ヨハネスブルグの空港からクルーガー国立公園近くの空港まで移動し、レンタカーやツアーと合流して入園するのが一般的なアクセス方法になるようです。
料金
公式サイトに表記されているのは下記の通り。
South African citizens and Residents (with ID): | R83 per adult | per day | R42 per child | per day |
SADC Nationals (with passport): | R166 per adult | per day | R83 per child | per day |
Standard Conservation Fee (Foreign Visitors): | R331 per adult | per day | R166 per child | per day |
渡航者が入園しようと思うと、1日あたりR331(≒3000円)かかります。
楽しみ方
キャンプサイト
公園内には来場者が宿泊できるようにキャンプサイトが点在しています。
キャンプサイトごとに特徴が異なり、例えばモパニキャンプではバオバブの木が見れたり、オリファンツキャンプでは遊びに来るサルが見れたりします。
レストラン
オープンテラスになっているレストランは、お酒や食事が充実しています。
公園の絶景を見ながらの食事は最高です。
鳥やリス、サルなどが遊びに来るのも魅力。
お土産
キャンプサイト内にはお土産屋も充実しています。ここでしか手に入らないTシャツ等のグッズもあります。
私が行った時はイースター中だったので、店内に隠されている卵を見つけると割引してくれる企画が行われていました。
出現マップ
敷地内にはレア動物の出現マップがあります。
どの場所に動物がいたかという情報を来場者が更新していきます。
昨日の情報も確認することができるので、その場所に向かえば目的の動物に会えるかも?
やっぱり野生動物
何と言ってもサファリの魅力は野生動物に会えることです。
動物園と違い、確実に会えることは約束されてません。
しかし、動物の本来の姿を見ることができるのは楽しいです。
草陰に隠れてなかなか見つからないですが、見つけた時は嬉しいです。
キャンプサイトを除く園内は、車から降りるのは厳禁です。
しかし、指定された場所では車から降りることができ、大自然の空気を感じることができます。
写真ギャラリー
車の中から撮影した動物たちです。
まとめ
日帰りで朝から日暮れまで存分に楽しむことができました。
肉食系の動物は夜に活発に活動するので、そういう動物を見たいと思ったら園内のキャンプに宿泊するといいと思います。
私は4月の初めに行きましたが、まだ草木が生い茂っており、動物を見つけるのは難しかったです。
乾季がおすすめされるのはそういう理由なんですね。