【青年海外協力隊】任国に派遣されて1ヶ月間行う現地訓練を振り返るよ!【南アフリカ】
前回は南アフリカに到着し1日目のことを書きました。
首都で荷物等を買い揃え、いよいよ任地に出発...とはなりません。
任国に派遣されたら1ヶ月程度の現地訓練を行います。
今回はその現地訓練について思い出していきます。
1ヶ月の首都生活の様子はこちら。
1. 各種オリエンテーション
オリエンテーションはJICAの事務所で行われます。ここでは、
安全に関すること
健康に関すること
事業に関すること
をしっかりと学びます。
派遣前訓練でも似たような講座を受けましたが、南アに特化しているという点で大きく異なります。
例えば、1994年の新政府の誕生、アパルトヘイト解体より20年以上経過していますが、治安状況は当時よりも悪化しています。
そのため、首都プレトリアでの徒歩移動は原則禁止され、近場の移動であってもタクシー、Uberを利用することになります。
徒歩移動は原則禁止されていますが、安全対策アドバイザーの方と街を歩く機会がありました。
写真はその時に撮影したもので、南アの雰囲気をなんとなーく感じることができました。
撮影はiPhoneでしたが、街でもiPhoneを使っている人は多数いたため、出していても問題ありませんでした。が、油断は禁物。
2. 語学訓練
平日は現地の語学学校に通います。
最初に実力テスト(Writing, Listening)を受け、その結果でクラス分けされます。
私のクラスは20人近くの生徒がおり、みんなで文法を学びました。
生徒はアフリカ各地から集まっており、イスラエル、トルコ、ガボン、コンゴ等様々な国の人がいました。
聞いた話によると、このように英語を学べる学校は周囲に南アフリカにしかないらしく、わざわざ通いに来ているとのことです。
彼らは英語がペラペラなので何故わざわざ通いに来ているのかが疑問でした。
3. スタディートリップ
任国によってはスタディートリッププログラムが組み込まれています。
これは自分が配属される任地でホームステイを行い、生活の様子や仕事の雰囲気を見てくるためのものです。
私たちは3泊4日で行いましたが、期間も任国によりけりとのこと。
どうせ1ヶ月後に赴任されるのに必要ある?と思ってましたが意外と重要。
スタディートリップの様子は次の記事で簡単に紹介しています。