ケープタウンのシンボル、テーブルマウンテンに登ろう!【登山】
こんにちは、南アフリカで活動しています。yu(@ukeytgl)です。
ケープタウンへ行ったら絶対に観光したいスポットであるテーブルマウンテン。
ケーブルカーでさっと頂上まで行ってケープタウンの素晴らしい街並みを一望するのもいいでしょう。
しかし、マウンテンであるからには登りたい...!
ということで、登ってきました!
テーブルマウンテンとは
テーブルマウンテン(英語: Table Mountain、アフリカーンス語: Tafelberg)あるいはテーブル山は、南アフリカ共和国西ケープ州のケープ半島北部にある山。約3kmに亘り山頂がほぼ平坦なことから名づけられた。
標高1086mと聞くと、山としてそんなに高くない印象を持つかもしれませんが、ケープタウンに行けば割とどこからでも見ることができ、圧倒的な存在感があります。
その名の通り、スパッと切れたような頂上の形からテーブルと形容されたのでしょうか。
ちなみにテーブルマウンテンに雲がかかることをテーブルクロスと呼ぶそうです。おしゃれ...!
テーブルマウンテンへのアクセス方法
テーブルマウンテンへはMyCiTiを使って行くのがおすすめです。
まずは、Kloof Nekという停留所を目指しましょう。
Civic Centreから向かう場合、約15分、R6.4(≒58円)で行くことができます。
降りてテーブルマウンテンの方に目を向けると徒歩30秒で着く駐車場があります。
そこにLower Tafelbergというバス停があるのでそこで次のバスに乗ります。
ここから無料のシャトルバスが出ているので利用しましょう。
ケーブルカーのチケット売り場であるUpper Tafelbergまで向かうことができます。
ここがテーブルマウンテンの入り口です。
ハイキングルート
今回確認できたハイキングルートは「India Venster」と「Platteklip Gorge」の2つ。
前者はUpper Tafelbergの停留所を降りてすぐの場所に、そこから10分程度歩いた場所に後者の登山口がありました。
India Vensterは難しくて危険、Platteklip Gorgeは優しくて初心者向けと聞いていたので、Platteklip Gorgeルートを選択しました。
初心者コースと言っても登頂までに2時間30分〜3時間程度かかる立派な登山コースです。
決してサンダル等の動きにくい服装で登らないようにしましょう。
登山開始...!
今回の装備は以下の通り。
観光用だったのでかなり軽装です。
ガッツリ登山装備をしている人はいませんでした。
・インナーシャツ
・動きやすいTシャツ
・すぐに脱着でき、コンパクトにたためるダウン
・ワークパンツ
・スニーカー
・30Lぐらいのザック
・水1L
・行動食
・カメラ
時期は7月でこちらは冬でした。
朝は日本の10・11月並みに寒いのですが、日中はTシャツ1枚でも十分なぐらいに暖かくなります。
道中の様子はこんな感じ。
頂上
テーブルの上はゴツゴツもしながら本当に平らです。割と自由に移動することができ、南側へ行けばインド洋や喜望峰が、西側へ行けば大西洋やキャンプスベイが、北へ行けばケープタウンの美しい街並みが一望できました。苦労して登ったぶん、その展望に感動します。
ケーブルカーでも
冒頭に書いた通り、こんな苦労をしなくてもケーブルカーでも頂上へアクセスすることができます。
チケット売り場は大変混雑するので、事前にインターネットで購入しておくといいでしょう。
ちなみに今回は下山も登山道を行こうと考えていたので、チケットは購入せずに頂上まで行きました。
が、あまりの消耗具合にチケットを買わなかったことを後悔。
ダメ元でケーブルカー乗り場へ行ったらあっさりとチケットを購入することができました!
ケーブルカーは床が回転するようになっており、ケープタウンの展望を360度楽しむことが出来ます。
乗車時間は3分程度でした...。
オフシーズン時はケーブルカー点検のために運行していないことがあります。
事前に確認しておくといいでしょう。
2018年は7/23〜8/5が点検日でしたので、毎年7月下旬から8月上旬が該当時期かもしれませんね。
まとめ
とても登りがいがあり、頂上からの展望も素晴らしかったです。
山としても観光地としても立派なテーブルマウンテンでした。
ケープタウンに行ったらぜひ訪れてみてください。
おまけ
普通のカフェなのにとんでもなくおしゃれ...!
Instagramに撮影した写真を投稿してますので、もしよかったら見て行ってください。