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青年海外協力隊・南アフリカ・カメラ・登山を中心に書きたいことを書いているブログ

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青年海外協力隊が赴任前に行うスタディートリップとは

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こちらの記事で紹介した通り、任国に着いても青年海外協力隊はすぐに任地に派遣されません。1ヶ月に及ぶ現地研修を行います。その研修中に行われるスタディートリップについて紹介します。

 

[:contents]

  

スタディートリップとは

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スタディートリップとは赴任先にホームステイし、無事にドミトリーに帰ってくる研修です。目的は、

- 赴任先職場への挨拶
- 帰宅手段・経路の確認
- 気候・地形・スーパー・病院等の環境確認
- 居住先の確認
- 生活感の体験

などが挙げられます。

青年海外協力隊は任国に派遣されると、各国にあるドミトリーで1ヶ月間生活し、研修を行います。(ぼくがいる南アフリカにはドミトリーがありません。) ドミトリーは大抵その国の首都にあります。発展途上国とはいえ首都では生活に必要なものが大抵揃っており、不自由なく生活を送ることが出来ます。

本赴任前に赴任先の状況を確認し、なんでも揃う首都で本赴任へ向けて準備を行うことが出来るのが大きいです。

この研修は国によって名前が異なり、「プレアサ」「プレビジット」とか色々。
またスタディートリップ自体行わない国もあるみたいです。

自宅の確認

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特定されるのが怖いのですが、ぼくの赴任地はリンポポ州の北東部にあります。リフォームしたての一軒家ということで、同期隊員からは羨ましがられました。果たして本当にそう思っているのでしょうか。

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ユニットバスです。刑務所ではありません。

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キッチンです。刑務所ではありません。 

職場への挨拶

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職員の方々は割とWelcomeな雰囲気で受け入れてくれました。お土産キットカット(抹茶味)柿の種を持って行きました。(キットカットの抹茶味は何故か有名)
キットカット自体はこの国でも購入できますが抹茶味は初めてだったようで人気がありました。柿の種については怪訝そうに見ながらも、Japanese Snackとして人気でした。 

ホームステイ

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今回ぼくは30代独身女性の家へホームステイしました。
家の周囲の環境、食べているもの、普段使用しているスーパー、電気の使い方など、
これから自分が似たような生活をするんだ、という視点で見ることができました。
例えば、風呂場にはシャワーがありませんし、お湯が出ません。
バスタブに水を4cmほど張り、キッチンで沸かした水と混ぜて適温のお湯を作ります。
そこに身体用洗剤を混ぜて、工夫しながら身体を洗いました。

 

現地語の体験

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派遣前訓練で英語を学び、現地訓練でも英語を学んでいるのに、こちらで話されているのは現地語です。基本的に南アの人々はマルチリンガルなので英語も話すことができますが、第2、第3言語にあたるのでメインでは話しません。(ちなみに南アには正式な公用語が11個も存在します。)
そのどれにも当たらない「Sepedi」という言語を簡単な挨拶から教えてもらいました。
でもこれを使うと簡単に現地の人と仲良くなれます。大変だけれど少しずつ覚えて行こう。

まとめ

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南ア隊員は豪華な生活をしていて羨ましい!なんて同期隊員からよく言われましたが、地方に行くと他のアフリカの国と大差ないように感じました。首都との生活のギャップに驚き、この格差がこの国の抱えている問題の1つであることを少しだけ体感することができました。自分に何が出来るのか、改めてよく考えさせられる研修でした。

今日の1枚

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帰りのバスを待ちながら撮影した職場。ちらっと右側に見切れているのがぼくの家です。とても近くて助かります。